お子様(学生)がパソコン欲しい年代だったり、そろそろ子どもにパソコンを触れさせておいたほうが良いのだろうか?と悩む方いらっしゃいませんか?
AIの進化がすごい!なんてよく聞きますが、そもそも操作出来なければ活用できません。AI機能うんぬんの前にもっと基礎を知っておかないと、間違えたデジタルの使い方をしてしまうことが一番心配です。
では、2025年においてどのようなデジタル基礎学習が必要なのか?一度考えてみませんか?

目 次

理想のパソコン歴 小学生

まず小学校高学年の時にキーボード操作とマウス操作に慣れておくことで、中学・高校時の「デジタル苦手」意識が軽減されます。パソコンの電源の入れ方・電源の切り方・ローマ字入力の仕方など、基本的な操作方法を小学生のうちに習得しておくと安心だと思います。

<習得して欲しい内容>
・ウェブブラウジング
・メールの操作
・ネットでの通話
・簡単なゲーム

難しいことは考えずに、「操作に慣れること」を目標にして週2くらいでもパソコンを触り、文字入力を安定して操作できることを目標で良いと思います。

理想のパソコン歴 中学生

思春期に入る頃の男の子の学生にとっては、パソコンは魅惑のアイテムです。女の子にとっては大人的社交や人気インフルエンサー・アイドルなどを追い求める便利ツールとしてパソコンを活用し始めます。どんな活用方法であろうと、パソコンスキル向上は間違いないので、暖かく見守ってあげてほしいと思っています。

<習得して欲しい内容>
・SNSの使い方
・オフィスソフトの初級(エクセルワードパワーポイントなど)
・ネットショッピング
・ストリーミングサービス
・画像の編集(文字追加や画像のトリミングなど)
・簡単な英語学習
・印刷の方法

大人のみなさんが普段使用している内容を中学生の間に経験・実務として行えるくらいのレベルが理想です。スマホですべてを完結するのではなく、すべてをパソコンで完結できるようにしておくことが最低限求められます。全てにおいてパソコンの操作が文字入力だけでなく、各アプリ(ソフト)の特徴を知ったうえでの操作が求められますので、様々なアプリに苦手意識を持たずに気軽に操作できることが目標です。

理想のパソコン歴 高校生

高校生は人生の基礎体力を身につける大切な時期だと思います。それと同時に社会に出る準備段階ですので、パソコン操作のスキルとしてもいろいろな分野があることを知っておきたい年齢となります。デジタル系の仕事に興味がある子となれば専門的な業種の入口は知っておきたい年齢です。ここでは習得スキルの内容を一般向けとデジタル系に分けて紹介します。

<一般学生向け習得内容>
・パソコンの仕組み(配線接続から各PCパーツの内容)
・周辺機器の接続方法
・OSやアプリの更新方法
・悪意のあるサイトや怪しいサイトの見分け方
・インターネットの仕組み
・オフィスソフトの操作のコツ(ワード:企業文章のフォーマット / エクセル:関数 / パワポ:自己紹介程度の資料など)
・ネットでの個人情報の危険性

<パソコンを使うデジタル系に興味ある学生向け習得内容>
・自分専用アカウントを作成し個人情報の管理方法
・クラウドアプリでのデータ管理
・ネットでの友だち作り
・ネットでの正しい敬語や砕けた会話の常識の範囲を知る

<各専門的な登竜門>
・PCゲームでの交流
・イラスト制作の基礎
・画像/動画編集の基礎
・作曲方法
・配信方法
・サイト制作
・プログラム制作
・各アプリ(ソフト)の高度な学習

高校生時代に一番気をつけてほしいことは「個人情報の取り扱い方」です。ネットでは外部との交流(SNSなど)が増えますので、SNS初心者は特に個人情報(写真や動画を含む)を公開しても大丈夫なのか?ということをしっかりと考えたうえで、パソコンというよりネットと向き合って欲しいと思います。

理想のパソコン歴 大学生

ここから全て自己責任の時代に突入します。いままでサボってた人は、社会に出る前に今までのことを取り戻す最後のチャンスの時期です。また今まで頑張ってきた人はここで自分に個性を作る時期です。
パソコンの環境で理想はデスクトップとノートパソコン各一台ずつの併用です。自宅ではデスクトップ、外出先や学校ではノートパソコンと、使い分けられると便利ですし効率もあがります。自宅でもノートパソコンでいいよと思うでしょうが、なぜデスクトップパソコンが自宅にあると便利なのか?をまず説明し、その後に大学生のパソコンスキル内容を記載します。

<デスクトップPCがあると便利な理由>

・机とイスでしっかりと向き合える
ダラダラしがちな年代です、ついついベッドやソファで作業してしまいがちです。デスクトップPCではしっかりと向き合い、集中力が散漫な人でも少しずつ効率よくなってきます。集中できる人ならノートパソコンよりデスクトップのほうが時短を体感できます。
・同時進行で作業しやすい
調べ物とレポート・画像編集と文章制作・動画編集と素材加工・音楽制作と収録などを大きな画面で2~3画面で同時に表示しながら操作しだすと、ノートパソコンの画面ではストレスを感じてきます。
ノートパソコンをハイスペックにし、モニターを追加設置すればいいのでは?なんて聞こえてきそうですが、それならデスクトップPCにお金をかけてノートパソコンを軽量なそこそこスペックにしたほうが、外出先でのPC落下などの負担軽減できるのでは?と思います。
・デスクトップは掃除しやすい
4年間ノートパソコンだけ使うとバッテリー交換とファン掃除は絶対に必要になります。デスクトップは横面を開けて簡単に掃除できますが、ノートパソコンは外出時の空気などで内部が汚れていても、裏蓋を開ける自信ないと掃除すらできません。そして3年くらい使用した時にバッテリーが劣化していることでモバイルバッテリーを持ち歩く可能性があります。(相談対応経験あり)

<大学生のスキル習得内容>
・オフィスソフトで企業業務の基礎
・プレゼン資料(製品紹介くらい)
・ネット会議の立て方
・スケジュールアプリの活用
・メールアカウントとドメインの意味
・海外サイトでのショッピング
・SNS向け画像編集や動画編集
・AI機能を活用したレポート製作
・地元を紹介できるくらいの資料制作
・ネットゲームができるくらいのパソコン操作
・ネット界での調和性

<高校時代にPCスキルで専門的学習した人>
・高校時代のスペックアップ
・PC周辺機器の理解度の向上
・PCパーツへの理解度の向上
・迷惑メールの対処方法
・オリジナルドメインの習得と活用

どの分野でもパソコン作業は「入力」+「マウス操作」が基本です。学生時代にいろいろなアプリ(ソフト)を経験し、操作感を覚えてしまえば社会に出た時に応用がききます。それはPCゲームで操作感を覚えておくことでも問題は有りません。
いろいろなアプリを操作すると感じると思いますが、「日本語」じゃないカタカナ英語がたくさん出てきて、それを理解しないと進まないことがあります。学生の間にパソコン用語やアプリの用語などを理解しておくとスムーズに対応できます。
ネットを通して友人ができたり、海外フレンドができたりと視野が広くなる時期です。その時に自己主張が激しいと相手にされません。顔が見えない分、余計に気をつけた口調が必要になってきますし、相手の話を理解することに脳を柔らかくしなければなりません。ネット界では基本「良い人+調和性」が求められますので、話す内容やコメント記入は十分に気をつけてください。
大学生となると大人からの扱いは「大人」です。どの分野のバイト先でも仕事を教えてもらいながらも「給与」が発生します。教えてもらうのが当然という学生も居るでしょうが、教えている時は「教える人」と「教わる人」が1つの作業をしている状態で、企業としては効率が1/2に低下していることになります。その時間を短くしないと企業は利益が減少します。早くその企業に馴染むことができるためにも、学生の間にパソコンスキルは社会人の基礎レベルには到達しておくことがオススメです。

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