一般向けのパソコンのパーツの値上がりが続いております。
AI特需で2025年,2026年はメモリ（RAM）の価格上昇が止まりません。まだ上昇傾向です。ざっくり言うと3倍の価格となっています。
今後はGPUも価格上昇の可能性があります。
そんな時に大手製造メーカーマイクロンが一般向けのSSD,メモリ事業から撤退を発表しました。AI開発事業社への供給不足に対応するために、一般向けを終了させることになりました。
流通状態について
SSDについて
今のところ緩やかな価格上昇となっています。高品質帯はやや価格上昇傾向ですが、一般向けはまだ許容範囲ですので、購入するなら急いだ方が得です。
メモリについて
高パフォーマンスのメモリから品薄もしくは欠品状態です。一般向けのメモリは品薄で価格3倍程度となっています。在庫は世界的に追いついていません。
今後について
2026年は確実に価格上昇し品薄状態が続きます。
各メーカーが一般向けのメモリ製造まで手が回っていない状況です。そんなに需要があるなら増産体制作れば良いじゃん、って思うでしょうが、増産してもAI関連に取られてしまい一般ユーザー向けまで降りこない状況です。
だからといって工場増設できるほどの流れでもない状況です。工場増設には莫大な資金がかかりますし、次世代への世代交代も見据えて増設できるほどの需要があるのかも不透明です。
PCを組むなら、とにかく急いで組むほうが安く出来そうです。来年はPC高いです。
