目 次
<Microsoft社の公開内容>
2025.2.13にMicrosoft社が公開したwindows11バージョン24H2に対してIntel社製CPUのサポートに第8.9.10世代が掲載されませんでした。
https://learn.microsoft.com/en-us/windows-hardware/design/minimum/supported/windows-11-24h2-supported-intel-processors
・しかし実際は24H2へのバージョンアップは可能な状態です。(24H2バージョンは2026年10月までのサポートとなっています。)
・Microsoft社が掲載し忘れたということは考えにくいので、何かのセキュリティについてサポートできない問題があるのだろうとは思います。
・現実問題として、第10世代以前のCPU使用は、来年2026年くらいにパソコン(パーツ交換含む)の買換時期に入るのも事実です。
(第8世代 2017年発表、第9世代2018年、第10世代2020年)
<RyzenCPUは2000番代もサポート>
IntelCPUとは逆にAMD RyzenCPUは古い2000番台もサポートを公式発表しました。
https://learn.microsoft.com/en-us/windows-hardware/design/minimum/supported/windows-11-24h2-supported-amd-processors
・AMD RyzenCPUはwindows11 24H2 バージョンでゲーム性能の向上(5000番台以降)など、windows11に入っていろいろと相性が良い方向へ進んでいます。
<結論>
・第8.9.10世代はwindows11 23H2までの更新でしばらく様子見するしかない状態
・Microsoft社から追記が無いようであれば、24H2以降の25H2などはIntelCPU第8.9.10世代のサポート不可
・該当CPUユーザーは、来年2026年秋にCPU/マザーボード/メモリーの交換を行うことをオススメ
・該当CPUユーザーで、まだwindows10をご利用されている方は、今年の9月までにwindows11の新製品へ買換するのが無難かもしれない
・該当CPUユーザーは、延命(サポート期限)も来年10月までとなりますのでご注意ください
<自分のCPUが何かわからない>
自分のパソコンのCPUが何かわからない場合は、「Ctrl」「Shift」「Esc」を同時押しし、タスクマネージャーが開いたら「パフォーマンス」を選んで表示してください。
Intelなら8000番台(第8世代)、9000番台(第8世代)、10000番台(第8世代)、などと4~5桁の数字が出てきますので、それが世代を表します。
AMD RYZENも同様で2000.3000.5000.7000となります。