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Web印鑑って大丈夫?

お問合せというかご相談が多かった「Web印鑑」ですが、Web印鑑の形式や基準などは特にありません。
自社で「これが会社の統一Web印鑑」とすればそれでOKです。法的な提出書類には印鑑登録している印鑑が必要ですが、それ以外の書類はWeb印鑑で簡易的に処理し、PDFで相手へ送信しても問題ありません。

Web印鑑ってどんなもの?

例:「株式会社春夏秋冬印」
法人印鑑は「9文字」「12文字」など正方形にしやすい文字数が基本です。8文字だったら最後に「印」を追加したりして調整します。
カタカナやひらがなの社名でも問題ありません。もちろんアルファベット表記でも構いません。
自社の印鑑としてわかればOKです。

実際の使い方

一番多いのが見積書・請求書などをエクセルで作成する場合に使用することが多いと思います。

<エクセルの場合>


「挿入」タブから「画像」を選び「このデバイス・・・」で指定のWeb印鑑の画像を選択すると挿入できます。

Web印鑑をつくるポイント

簡単に作れるサイトもあります。弊社でも無料で差し上げたりしていますので、お気軽にご相談ください。
(お取引のある方限定です)

保存形式は「png」で!

画像といえば、一般的には「JPEG」「jpg」(ジェイペグ)という拡張子で保存されていますが、印鑑は書類に重ね押しするものですので、印鑑をおした下にある書類の文字が見えているのが普通です。
そこで、保存形式は「.jpg」ではなく「.png」という形式を使用し、画像に透明部分を作ります。これで印鑑の文字の隙間から書類の文字が見え、普通の印鑑と同じような風合いとなります。

サイズは20~25mm角

一般的な印鑑と同じサイズで作成すると良いでしょう。解像度は150dpi以上は確保してあげるとデータ受信者が印刷した時に綺麗に印刷できます。ハッキリと印鑑がわかるようにしたい場合は30mm角くらいで作成するのが良いと思います。

まとめ

印鑑を押すだけの為に出社をしている人が居るそうですが、そういう事が不要になるように少しでもWeb印鑑という存在を知ってもらいたいです。目を通す書類はメールでも紙媒体でも内容は同じです。データのやり取りだけで簡単に済むのであれば、ぜひご利用ください。

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