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QRコードの歴史

QRコード付きの雑誌やチラシ、名刺など幅広く浸透してきています。今ではスマホで買い物するときにも利用されたいへん便利な機能です。

もともとは デンソーさん(https://www.denso-wave.com/ja/technology/vol1.html) の工場内でのバーコード多すぎ問題の解決方法として開発されました。最初バーコードは、文字数が13文字数字限定でした。今のQRコードは、一般向けは約250文字で数字・アルファベット・日本語や記号など、さまざまな文字をQRコードの画像として保存できます。(最大約7,000文字まで保存可能)

 

QRコードの一般利用の注意点

QRコードを作成利用するにあたり、覚えておく必要があるのは「一般向けQRコードは、内の情報は変更できない」ということです。

商品タグなどに利用する際は、商品の内容に変更が無い確定した状態でQRコードを作成します。もし商品の情報変更がある可能性があれば、商品ホームページのURLリンクをQRコードに挿入し、変更は商品ホームページで随時更新する方法をとってください。

文字数が多くなるとQRコードが複雑になりますので、印刷に不向きになる可能性が出てきます。文字数が「氏名・電話番号・メールアドレス」このくらいであれば、1cm✕1cmくらいの印刷物でも読み取れますが、「氏名・住所・電話番号・メールアドレス・SNSアカウントURL3つ」くらいになると2cm✕2cmくらいの印刷サイズは最低確保したいところです。

WebサイトでのQRコード掲載については、掲載スペースに余裕があるサイトが基本ですので、印刷物と異なりある程度情報量が多くても問題ありません。

一番気をつけないといけないのは、「誰でも読み取り可能」です。現代はほぼスマホを一人一台はある状態です。QRコードを印刷して特定の人へ手渡ししても、いつ誰がそのQRコードを読み取るのかわかりません。公開して良い情報の範囲を超えないように気をつけてください。

QRコードを製作するなら

・内容は変更が無い
・印刷物は2cm✕2cm以上のスペースを確保(文字数多い場合)
・誰でも読み取り可能な内容

 

QRコードのオススメ情報

一般ユーザーはQRコードを作成するより「読み取る」方が断然多いと思います。そこで読み取り速度が一番早く、無駄な広告も表示されないアプリをご紹介します。
オススメQRコード読み取りアプリ(https://www.denso-wave.com/ja/system/qr/product/reader.html) (デンソーさんの子会社が作成したアプリ)
このアプリ、読み取るのに難しそうな角度で撮影しても読み込んでくれますし、QRコードの作成も簡単にできます。
ぜひスマホにダウンロードしてみてはいかがでしょうか。

 

弊社でもQRコードを利用した印刷物などのご提供を行っていますので、いつでもご相談ください。

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