パソコンの両サイドにスピーカー欲しいな~って思ったこと有りませんか?
ノートパソコン内蔵やモニター内蔵スピーカーでは、音楽を聞いてても出力が弱くて迫力がなかったり、動画再生で会話が聞き取りにくかったり。そんな経験ある方に向けて、パソコンの横に気軽に設置できるPCスピーカーの紹介です。
目 次
パソコン横のスピーカーは乱戦エリア
ノートパソコンやデスクトップの両サイドの音響機器は、PC周辺機器メーカーや音響メーカーが乱戦状態です。意外にもパソコン製作メーカーはほぼ作っていません。
キーボードやマウスを製造しているメーカーは、デスクの上を全て自社製品で揃えてもらえるようにコンセプトに合わせたスピーカーをたくさん販売しています。音響機器メーカーはパソコンで音楽や映画鑑賞を快適にできるような性能の良いスピーカーを販売しています。カタチを見ると、音響関連メーカーは基本に忠実な片側2コーンの縦型がほとんどで、PC周辺機器メーカーはLED装飾でピカピカ発光いたり、奇抜なデザインでお洒落なカタチが特徴だったりと、方向性の違いがカタチとして表れています。トータル的に「音」の表現は、音響機器メーカーのスピーカーに実力がありますが、PC周辺機器メーカーでも普段使いには文句ない音を出してくれます。
スペース=音質 自室がホールやスタジオに
スピーカーを設置できるスペースの広さで音質は向上します。単純に小さいとそれなり、大きいのを設定できるならそれがベストです。大きいサイズが設置できればそれだけ充実した音を確保できます。
とは言え、ノートパソコンになると両サイドに設置できるスペースは各100mmくらいが現実だと思います。今回はこのあたりも加味したうえでご紹介していきます。
パソコンで iTunes music や Spotify などの音楽アプリの再生や、Amazon video や NETFRIX などで映画を鑑賞するのも楽しみです。
パソコン側の接続方法
デスクトップパソコンは背面に色々と周辺機器を接続するパネルがあります。そのパネルの下部に画像のような3.5mmピンが刺さるところがあります。画像は上下2列になっていますが、1列のものもあります。
接続は薄緑ライム色
音響関連の接続方法はUSB接続スピーカーや光端子接続スピーカーもありますが、多くは3.5mmジャックでパソコンから出力してスピーカーに入力するタイプです。接続箇所は画像のように数個ありますが、薄緑色ライム色がフロントスピーカー向けの出力端子となっていますので、色で覚えていただいて大丈夫です。緑が音出力、ピンクがマイクと覚えてください。
ノートパソコンはマイクとヘッドホンがまとめて1本になっている端子が多いので、分岐ケーブルを準備しておくと便利です。
各ブランド別紹介
今一番勢いを感じる JBL
ここ数年、音響機器メーカーとしてPC音響部門に力を入れてきたのがJBLです。
https://jp.jbl.com/desktop-active-speakers
パソコン用のイヤホンやヘッドホンを次々と発表し、その間にパソコン用スピーカーも2機種発売しました。JBLらしいメリハリの有る低音と明るい高音が楽しめます。そろそろ新機種が登場すると噂されているので、今後も楽しみなブランドです。
パソコン環境を知り尽くした無難で安定なロジクール
パソコン周辺機器メーカーの最大手ロジクール
https://www.logicool.co.jp/ja-jp
キーボード・マウスを筆頭にパソコン周辺機器で「logi」「logicool」「logitech」のロゴを見たことがある人も多いと思います。パソコン用スピーカーも昔から製造していて、たくさんの種類を販売しています。低価格帯は「まずコレくらいから始めてみませんか?」という無難なサウンドです。迫力あるスッキリとした音が全体的な特徴だと思います。
ベテランメーカー CREATIVE
CREATIVEは昔からパソコンのサウンドのチューニングメーカーとして世界的に認知された、縁の下の力持ち的メーカーです。サウンドのデジタルチューニングを一般化したのはCREATIVE社だと言ってもいいくらいだと個人的には思っています。
https://jp.creative.com/
そんな会社なので「音質も最高なのか?」と言えば、それはアナログ音響メーカーとはまた違った音質で、「聞き取りやすい音」というのが一番近い印象です。そしてCREATIVEのスピーカーは耳の方角に向けられていて、小音でもしっかりと楽しめるのが良いところだと思います。
その他 定番製品
どれも定番の製品ですので、音質は価格と比例してしっかりしていますし、それぞれ個性もあります。
まとめ
今回はパソコンデスクに収まる低価格帯の小型スピーカーをご紹介しました。パソコンの音質が向上すると、少しだけ贅沢な時間を味わえると思います。みなさんのパソコンライフが少しでも楽しくなったら嬉しいです。