<最近のパソコン高くない?>

デスクトップパソコンは、今年最初ちょっと理不尽な価格でした。今は供給元が少し回復し、価格が下がり安定して在庫が確保できる状況となりました。また、マイニング対策したパーツが登場し、需要の差別化で改善傾向になりました。

価格と性能を比較すると、けっして無茶苦茶な価格ではなく、納得のいく価格まで下がりました。
今後のパソコンに求められる環境に対して、性能も向上しています。そして中身のパーツも高耐久品となっていっていますので、長く使用できるパソコンが増えてきています。

<中古市場が価格下落中>

ここ2年、高性能CPUが価格据え置きで登場し、3年前の上位CPU機種の中古価格が下落傾向となっています。
世代でいうと、Intel第8世代が狙い目となっています。この第8世代は、AMDの多コア化CPUに対抗しなくてはならなくなったIntelが、対抗で出してきた世代で、性能はまずまず、価格はAMDに対抗した低価格で登場していたので、コスパが良い世代となっています。コスパ最強の第10世代ほぼの性能はありませんが、日常使うパソコンとしては、全く問題なく、次世代OS「windows11」にも対応可能スペックの世代となります。
特にノートパソコンのIntel第8世代は、SSDが標準だったりメモリーが8GB以上だったりと、ネット閲覧や動画鑑賞くらいなら、低電力でパソコンが熱くなることもなく楽しめると思います。

<どんなパソコンを買えばいい?>

今から数年は使うので、まずはパソコンで何をするか?を、整理してみましょう。
・スポーツ番組などの高画質4K配信を見るなら、4K対応のスペックが必要です。
・スマホで撮影した動画をパソコンに保存して動画を見ることが多いなら、データ保存の容量を多めのモノを選ぶ必要があります。
・イラストや画像の編集をするなら、メモリーや映像出力を強化しないといけません。

今から購入するのであれば、今年の冬から始まる「windows11」に対応可能なパソコンを選ぶことをオススメします。

デスクトップパソコン 第8世代以降

・画面解像度 フルHD 1920×1080ピクセル以上の解像度が良いと思います。4K解像度が欲しい方は4Kを選んでください。
・画面サイズ 23~24インチ以上 4Kなら27インチ以上 年配は27インチ以上をオススメします。
・性能 使用用途によっては高性能は必要ありません。むしろサクサク動くことでストレスなく普段遣い出来る方が良いと思います。
(高価格帯を購入すれば大丈夫だろうと思われがちですが、普段使いに不要なパーツが無駄に付いていたり、高性能過ぎて電力だけ上がってしまうこともあります)
・Intel第8世代以降 / AMD Ryzen 2000番台以降
動画視聴・オフィスソフト Intel core i3 / AMD Ryzen3
イラスト制作・写真加工 Intel core i5 / AMD Ryzen5
動画編集・ゲーミング Intel core i7 / AMD Ryzen7
4K動画編集 Intel core i9 / AMD Ryzen9
・ストレージ SSD 256GB以上
・メモリー 8GB以上

ノートパソコン

・解像度 フルHD1920×1080ピクセル以上
・画面サイズ 持ち歩き13~14インチ / 室内用ノートパソコン15.6インチ / 年配向け・動画メイン17インチ
・性能 CPU Intel core i3/i5/i7(第8世代以降)/ AMD Ryzen3/5/7 (3000番台以降)
・USB Type-C 有り
・ストレージ SSD 256GB以上
・メモリー 8GB以上

中古狙い目のスペック

<デスクトップCPU>
・Intel core i5 9400 / core i7 8700
・AMD Ryzen3 3100 / Ryzen5 3500
<ラップトップCPU>
・Intel core i5 8250U / core i7 8550U
・AMD Ryzen5 3500U / Ryzen7 3700U
最安値、OS無しで3万円台から狙えます。中古PCのご相談も有りましたらいつでもご連絡ください。中古市場も常に情報を追っております。