パソコンのヘッドセットとはヘッドホンとマイクが一体となっているのがほとんどです。業務用かゲーム用と2極化していますが今回は今流行りの「PUBG」ゲームを快適にしてもらえる商品のご紹介です。音楽を楽しみたい方にはちょっと不向きなのですが、ブルーレイ7.1chサラウンドなどを良く利用する方なら、この記事も参考にしてもらえたらと思います。

どんなヘッドホンも7.1chになる?

OSでwindows10を使用している人であれば、画面の右下にスピーカーのアイコンが出ていると思います。それを右クリックして「立体音響」をONにしてヘッドホンをすれば、それなりに聞こえてきます。

あくまで、それなりにです。

ヘッドホンは基本片方に1個のスピーカー機能しかついていません。左右で2個のドライバーで音を表現(再生)しています。その中でちょっと前方っぽく、後方っぽく表現して音の角度をつけたのが、「バーチャルサラウンド」などと呼ばれる機能です。windows10にはこれが標準?でついています。ですので、どんなヘッドホンでも基本どうにか立体の音を体感できます。手元にあるヘッドホンでこの機能だけを聞き比べてみましたが、立体と言われれば立体だなというくらいは体感できました。ゲームを本格的にする人にはこれじゃ少しキツイでしょうという結果です。ではもっと立体的な音を求めるにはどうしたらよいか?

① 7.1ch音響対応の製品を買う
まずは7.1chに特化した仕様のヘッドホンを買うことが良いでしょう。amazonなどで7.1chサラウンド用に仕上げた製品が数多く出ていますので、予算に応じて購入してみましょう。
② 7.1chの音を作るソフト・ハード機器を買う
パソコンゲームなどは立体の音を表現(再生)できる仕様になっていますが、それを発揮できるだけの「音再生ソフト」環境でないと発揮できないのが現実です。パソコンから買い替える予定のある人なら、マザーボードをゲーミングシリーズを選ぶと、最初からゲーム用に立体の音を表現してくれる機能が付いていたりします。
今のパソコンをカスタマイズしたい人ならゲーミングサウンドカードを導入すると、ゲームの臨場感が増すと思います。

人間の耳は複雑な形で音の方向を的確に理解できるようになっています。それは自然界360度の環境で能力を発揮できます。それを左右のスピーカーで表現してしまおうということ自体、すごい性能なのですが、最近はヘッドホンに片方5個のドライバーを搭載した化け物も登場しています。「ASUS STRIX 7.1」「Razer Tiamat 7.1 V2 」 バーチャルサウンドで角度をつけた状況をよりリアルに表現するために合計10個の出方で表現してしまおうというところが本気なのでしょう。
詳しくはhttps://www.asus.com/jp/ROG-Republic-Of-Gamers/STRIX_71/
https://www2.razerzone.com/jp-jp/gaming-audio/razer-tiamat-71-v2

ではどのような仕様がオススメなのか?

本気4万円コース

 
ASUS Strix ゲーミングヘッドセット Strix 7.1 21,000円
ASUSTek ハイレゾ対応 STRIXゲーミング サウンドカード PCI-E コントロールボックス付属 24bit/192kHz STRIX RAID DLX 21,000円


ゼンハイザー ゲーミング&PC用オーディオアンプ 7.1ch GSX 1000【国内正規品】 20,000円
【Amazon.co.jp 限定】 ゼンハイザー ゲーミングヘッドセット密閉型/ノイズキャンセルマイク GAME ZERO SE 【国内正規品】 24,500円

本気で遊ぶ人にはこの2コースのどちらかを選べば本格的なゲームを楽しめるでしょう。

遊びでもちょっと良く2万円コース

 
Creative Sound BlasterX G5 高音質 ポータブル ゲーミング USBオーディオ ハイレゾ 対応 Windows Mac PS4 SBX-G5 11,500円
Logicool ロジクール G433 7.1ch 高音質 有線 サラウンド ゲーミング ヘッドセット G433BK 7.1ch Pro-G ドライバ PC/PS4/Nintendo Switch 11,000円